今回も、事情があって手放す方のバイクを紹介します。 元々、自転車歴の長い方からのカスタムや整備の相談をいただくことが多かったですが、 最近は所有している台数を減らすため、乗る機会が少なくなった。また電動やディスクブレーキ装備の ロードレーサーやグラベル、シクロクロスに乗り換えたので手放すかたの相談が多くなってきました。 F.Moser。名選手チッポリーニの若い頃に所属していたチームのスポンサードバイクです。 Saecoカラーが懐かしいです。 横からのフォルムがとても決まってますね。 コロンバスのカーボンフォーク、マッスルフォーク。当時の最先端の機材。 コンポーネントはアルテグラ、ヘッドパーツやハブはDURA ACE。 車輪だけでもかなり値打ちのあるものです。 特筆すべきは、アルミXセラミックのハイブリッドフレームということ。 軽量、高めの剛性ですが、今の基準から見ればそれほど硬く無いでしょう。 なんといっても、30年ほど前はアルミ素材というものが高価でどのメーカーもこぞって採用していました。 カーボンはまだ部分的に採用されていた時代。 丁寧に作られたアルミフレームというものは、とてもよく走るということをおぼろげに覚えています。 こちらサイズ53。 これだけ品質が良く、状態も良くて長く乗れる個体はなかなか出てきません。 新しいオーナーを探しています。ぜひ。 ...&BICYCLE
先日ご紹介したLITEC クロモリフレームが再度手配できました。 今回は代理店に残っていた、最後の1本です。 サイズ490。小柄な方向けの貴重な1本。クロモリフレームで軽量、質の良いものは見かけなくなりました。 汚れや傷に強いマット仕上げなのも嬉しい点です。 フロントダブルで組む際に必要な滑車も標準装備です。 タイヤ幅は50mm近く許容しますので、シクロクロスだけでなく、グラベルや650Bホイールを使っても楽しめます。 もちろん、ロードコンポーネントを組み合わせて舗装路での走りも堪能できることでしょう。 なんといってもクロモリのバネ感のある乗り心地が癖になります。 カーボンフォーク、ヘッドパーツも付属しています。 定価は16万円ほどですが、10万円を切る価格になっています。 ...&BICYCLE